詳しく語ります♪ 蜑の里やいか

□“蜑の里やいか”の成り立ちと目指すもの

矢井賀地区は中土佐町の中心地である久礼から車で約25分。

典型的な農漁村地区であり、若者の地区外への流出と地区内居住者の高齢化がどんどんすすみ、とうとう人口は300人を切りました。

そして地区内から小学校が消え(現在休校)、商店も数を減らし、地区の人々が集まる場所と生活の維持に必要なモノ、あったら便利なモノが縮小しつつあります。

 

矢井賀小学校:現在休校

 

そこで!「そんな矢井賀地区を元気にしよう!」と立ち上がったおばちゃんグループ“やいかを良くする会”の活動を母体として、矢井賀地区の活性化を目的として地区内外の活動主体が参画し“蜑の里やいか”を結成したのです。

 

この“蜑の里やいか”が目指すものは次のとおりです。

 

□ 目指すものその1:集いの場づくり

人が集まることによって、次の取り組みにつながるアイデアがぽろっと出されたりします。そのアイデアや気づきにつながる“集いの場”がこの矢井賀にはどうしても必要と考えました。地区から消えた“食事を楽しめる場”の機能を持たせ、カフェと居酒屋の運営をスタートさせました。

やいかカフェ・居酒屋の詳しい情報はこちら(サイト内リンクでカフェ紹介ページへ)

 

□ 目指すものその2:魅力の磨きあげ

矢井賀には“おっ!”という魅力がたくさんあります。ただ、この魅力が地区に住む人々に魅力と認識されてないため、うまく活かされていません。

このような埋もれた魅力を整理して発信することで、“地区に住み人々が矢井賀に誇りを持てるように”、そして“外からもお客さんとして訪ねてもらえるように”活かしていきます。

 

□ 目指すものその3:生きがいづくり

地区には海の恵みと山の恵み、そして里の恵みがたくさんあります。

これらの恵みに付加価値を付け、矢井賀に来てくださった方たちがひとつ、ふたつとお土産にしてもらえるような特産品をつくりたいと行動しています。

この特産品づくりが、地区に暮らす人々の生きがいづくりにつながるのです。

 

 

そして、これらの先にある“さらに目指すもの”

矢井賀地区は、南海地震の津波により、大きな被害が発生すると予想されています。減災のためにもっとも有効なものは普段からの人のつながりと考えます。

 

このプロジェクトは、矢井賀を愛する人たちが、矢井賀地区を盛り立て、みんなが元気になることを目指しています。

一方で、このプロジェクトを通じて、深まる地区の人々の絆は、地区が自立するためにとても大切な安心と生きがいにもつながっていくものと期待しています。

 

 

 

□“蜑の里やいか”の組織構成

“蜑の里やいか”は、国の“NPOと行政との協働モデル事業(平成24年度)”事業による支援をいただき、立ち上がりました。

地区内3つの組織と中土佐町、そしてNPO高知市民会議の5つの組織体が連携して活動しています。

 

蜑の里のおばちゃんたち(の一部)

 

中土佐町企画課:http://www.town.nakatosa.lg.jp/

認定特定非営利活動法人NPO高知市民会議:http://www.siminkaigi.com/